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  • 情報 2026.07.05
    小さな種から始まる、ラベンダーとの時間 ― ラベンダー栽培記録 発芽

初夏のやわらかな陽射しの中、トコトワでは今年、新しい取り組みを始めてみました。それは、精油などの天然の香りで人気の品種、真正ラベンダー=Lavandula angustifoliaを種から育てることです。

ラベンダー、と聞くと北海道や高原の風景を思い浮かべる方も多いかもしれません。特に真正ラベンダーは、一般的に寒冷地に適した植物として知られています。そこでふと、「本州の中部地方でも、育てることはできるのだろうか?」という小さな興味から、今回の栽培を始めることにしました。

選んだのは、無農薬で育てられた種。そして栽培も無農薬で行い、自然のリズムに寄り添いながら、植物の成長を見守っています。5月中旬に蒔いた種は約500粒。小さな種を土に蒔いた時には、どれくらい芽吹いてくれるのか、どんな環境を好むのか、期待と少しの不安がありました。けれど、日が経つにつれて少しずつ変化が現れました。2週間ほど経ったある朝、小さな緑色の芽を見つけた瞬間は、思わず足を止めて見入ってしまうほど嬉しい出来事でした。

そして現在、芽は約5cmほどに成長していて、200以上の芽が育っています。まだまだ頼りないほど小さく、風や雨の影響も受けやすい姿ですが、その中には植物が持つ力強さも感じます。毎日同じように見えても、少しずつ葉を増やし、静かに成長を続けています。葉っぱからはラベンダーっぽい香りが♪

植物を育てていると、思い通りにいかないこともあります。気温や湿度、日差しの強さ、その年ごとの自然環境によって成長の速度も変わります。だからこそ、急がず、無理をせず、その時々の植物の様子に耳を傾けながら育てる時間を大切にしたいと思っています。

うまくいけば花が咲くのは来年の7月頃の予定です。淡い紫色の花が風に揺れる景色を想像すると、今から楽しみになります。

来年、紫色の花に会えることを楽しみに。🌿

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