オーガニック香水とは、天然の原料だけから作られ、化学合成成分を含まない香水のことです。
・天然の香り: オーガニック香水の香りの成分は、天然のエッセンシャルオイル=精油です。エッセンシャルオイルは植物の花・葉・枝・木部・根・樹脂などから抽出されます。一般的によく知られているのは、ラベンダー精油、ローズ精油、柑橘系のレモン精油やオレンジ精油、などがあり、アロマ効果があるのも特徴です。エッセンシャルオイル以外にも植物から抽出されたエキスなどが使用されることもあります。
・ベースの成分のアルコール: オーガニック香水には、合成のアルコールではなく、天然アルコールが使用されます。アルコールは、香りの拡散と持続性を向上させるのに役立ちます。
・天然植物成分の栽培方法:オーガニック=有機栽培ですので、基本的には有機栽培された植物原料を主体として作られるべきですが、一般的にオーガニック香水と呼ばれているもので、有機栽培された植物原料を使用しているものは少ないのも実情です。
・その他: オーガニック香水は、一般の香水と比較して、環境にやさしく、皮膚に対しても刺激が少ないとされています。また、動物実験も行われないことが多いです。
上記が基本ですが、個々の製品に含まれる具体的な成分はブランドによって異なるので、それぞれのブランドのホームページなどから情報を詳しく入手して選ぶことをおすすめします。
トコトワのオーガニック香水は、有機栽培されたサトウキビから作られたアルコールをベースに、もちろん天然香料だけを使用しています。100%自然成分、また、製品に使われている原料の94%以上が有機栽培認証の植物成分という、こだわりのオーガニック香水です。